炭は数千年前からいろいろな用途に使われてきました。中国の古墳から見つかった炭の棺桶の中のミイラは、数日前に入れたと思われるほどきれいなままだったそうです。
この驚異的な力を持つ炭を、作物の保存に使えないか・・・。冷蔵庫のプロと炭のプロが共同で考え、開発したのが「鮮度の炭®」です。

製品説明動画

保冷庫の調湿効果(乾燥防止)(庫内脱臭)
炭の代表的な効果が調湿です。鮮度の炭は一般的な炭と比較して調湿効果が優れています。保冷庫内のお米は乾燥しすぎることがありますが、鮮度の炭を投入することで、吸収した水分を放出し、保冷庫内の湿度が安定し、お米の乾燥防止になります。また、保管中に扉を開閉することで乱れる湿度を調湿し保管物の影響が少なくなります。
また、高い脱臭効果もありますので、保冷庫内の米袋への、他の作物の臭い移りの防止にも大きな効果を発揮します。
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鮮度の炭の特徴と
他製品との違い

◎天日干しで繰り返し使える

炭製品で気になるのが炭の粉落ち。当社製品は粉落ちを抑えつつ、通気性も兼ね備えた特殊三層構造の不織布を使用天日干しの際の移動時にも周囲を汚しません。

◎粉砕炭

一般的な炭製品は、棒状のまま焼きますので表面と芯では焼きムラができてしまう。鮮度の炭は富山県のダムに溜まったスギ・松・桜などの原木を主原料としています。乾燥の後、重機であらかじめ細かく粉砕してから焼き込みます。そうすることで、表面積が比較できないほど大きく、効果効能を最大限に発揮できる炭に仕上がっています。

◎アルカリ性

一般的な炭は、約600℃前後で焼いて作ります。鮮度の炭は、最新型の製炭炉により800℃で焼き込みます。800℃で焼き込んだ炭は、一般的な炭と違いアルカリ性に変化します。鮮度保持を目的に開発した炭では鮮度の炭だけに出る特徴です。アルカリ性の炭は、特にエチレンガスを吸着する効果を発揮し、庫内の空気もアルカリ性に傾き、保管品の酸化を抑えることにも有効です。

◎土壌改良材

使い終わった後は土壌改良材として再利用できます。酸性雨などで荒れた土壌にアルカリ性の鮮度の炭を散布することで中性の土壌へと改善。また、ミネラル成分がバランスよく含まれているので土壌改良材に適しています。土壌に散布する際も、本来であれば木炭を細かくする必要がありますが、鮮度の炭は粉砕炭なのでそういった煩わしい手間も省くことができます。

◎商標登録

「鮮度の炭」で商標登録を取得しております。

【 炭の効果 】

手 の ひ ら 一 杯 の高機能木炭は、サッカーグラウンドと同程度の広大な表面積を有します。

【本 製 品 表 面 状 態】 電子顕微鏡写真(×300)管状の壁にも無数の孔がある多孔質体です。

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製品仕様

外装:特殊不織布
材質:PP
通気性の高い三層構造微粉対応不織布。炭の粉落ちがありません。
800℃の高温で焼成された本製品は一般的な木炭に比べ、より多くの細孔を持ち、優れた調湿機能とガス吸着機能を発揮します。国内最大級の炭化装置で焼成した木炭は、高温により無機化しているため長期に使用しても変質することなく、安心してご使用いただけます。

※商品のデザイン、仕様、外観は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。